東京湾花火大会

浴衣でおでかけ。
ようやく帯までひとりで着れるようになったー。某サイトさんで和小物かわいいと紹介してあって、あーほんとにかわいいと盛り上がり、次の日には鎌倉でいろいろ見ちゃった。
やっぱ、着物はアンティークがかわいいよね。
たまに着物の撮影のアルバイトしてるんだけど、やっぱりレンタルのとかより、おかあさんの着物なんです、とかいう子のほうがかわいい。
私の浴衣はもう10年くらい前に買った安いやつで、なんだかそれは「古い」感じだけしてるんだよ、なんか違う、そうじゃないんだ。

下駄だけ新しく買いました。黄色と赤の鼻緒で、ちょっといいんですよ。
そういえば鎌倉の御成通りに「着物古着980円均一!」という店があり、中をのぞくと無人。「選んだら隣の店まで持って来て」「古いので、ちゃんとのばして、確かめてみて下さい。その時にやぶけても弁償しなくて結構です」と張り紙。なんかすごい。

花火きれいで、わーわー言いながら見る。
でもわーわー言いたかったかというと実はそうではなくて、できれば何も言いたくなかったんだけど、なんか反応しなくちゃというプレッシャーからわーわー言ってみた。
悪気もなく、すごくきれいで感動したんだけど、わーわー言わなくても良かったかなぁって今は思ってる。

終わって立ち上がるときに缶チューハイの残り(わずか)イッキに飲んだら、あっという間にぎもぢわるくなる。もう歩けない、ナツキはここで死にます、さようならと思っていたところ、出口付近で、休ませてもらった。東京消防庁の方々に、お水と氷でいたわられる。
「きっと酸欠になっちゃったんだね」と微笑まれ、心配されたので、最後まで酒のせいとは言えなかった。
でも。東京消防庁のおにーさんは、おとなりで同じように休んでた浴衣ギャルとしゃべってる時デレデレしており、心の中で「おぬし!」と思うが、わかるよ気持ち、合コン誘うなら今よ!とか思った。

月島でもんじゃ食べたかったけど、どこも満杯。すてきな中華料理屋で今年初めての冷やし中華食べて帰る。楽しかったー。